名古屋市緑区の自律神経を整える鍼灸院
鍼灸TAKA
〒458-0924 愛知県名古屋市緑区有松3408(名鉄本線有松駅から徒歩8分)
お問合せ・ご予約をする
受付時間 | 9:00~20:00(木曜・日曜を除く) |
---|
当院を実際に利用された逆流性食道炎でお困りだった患者さまの症例をご紹介します。
以下の一覧からタイトルをクリックすると該当の症例がご覧になれます。
(40歳代 女性 主婦)
(30歳代 女性 主婦)
(70歳代 男性 無職)
(10歳代 女性 学生)
(30歳代 男性 美容師)
(60歳代 男性 自営業)
夏頃から喉のつまりが1日中気になるようになった。特に食後が一番気になり食後はのど飴をなめないと喉が落ち着かないようになった。
さらに食後がゲップやみぞおちが気になることが多くなってきた。
最近はストレスがかかることが多く症状が悪化してきていた。
病院を受診したところ逆流性食道炎と診断され、薬を処方されたが改善が見られなかった為当院を受診した。
週2回 8回
●初診時
体を確認したところのどぼとけ周りの首の緊張と背中の緊張が目立っていた。これが喉のつまりの原因だと考え鍼ををした。
●1〜2回目
夜寝ていての喉のつまりがなくなった。
●3〜5回目
食後の喉のつまりがとれてきて、飴を舐めなくてもすむようになった。
●6〜8回目
喉のつまりが気にならなくなった為治療を終了した。
以下のツボに鍼をすることにより喉周囲の筋緊張(胸鎖乳突筋など)改善及び乱れた自律神経の調整を図った。
温溜:前腕の伸筋群の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和
合谷:手首の調整⇒小胸筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和
開魄:足趾の調整⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和
心兪:脊柱起立筋の緊張緩和⇒呼吸が深くなる⇒副交感神経優位
督兪:脊柱起立筋の緊張緩和⇒呼吸が深くなる⇒副交感神経優位
今回の症例では喉周りの緊張があることで喉が締めつけられることからつまりがおきていた。
ストレスがかかることで首の緊張がうまれさらに喉が気になることが増えていたが、首の緊張をとっていくことが症状改善につながった。
昨年の4月頃お酒を飲んでいて動悸がしてきて、固形物を食べると気持ち悪さがおこるようになった。
病院に行ったところ逆流性食道炎と診断され、薬を処方されたが改善傾向がみられなかった。
その後もさまざまな治療院を巡ったがなかなか改善せず、当院を受診した。
治療当初はバナナやおかゆなどの固形物でも気持ち悪さが起こり食欲も低下し、ひどい時には動悸がしてくる状態であった。
週2回 9回
●初診時
お腹を確認したところみぞおちの硬さが目立っていた。この硬さが胃や横隔膜の働きを悪くして、気持ち悪さや動悸が起きていると考えみぞおちの硬さを取るために手足のツボに鍼をした。
●2回目
バナナやおかゆ食べても気持ち悪さがでなかった。食欲もあがった。
●3回目
いつもはおかゆだったのを白米にしてみた。
治療翌日は白米を食べても問題なかったが、翌日以降は気持ち悪さが出てきた。
●4、5回目
白米を食べても症状が出ずに安定していた。
とり肉やバラ肉を食べても症状はでなかった。
まだ油物は怖さがのこる。
●6回目
カップ焼きそばを食べたところ気持ち悪さが出たが、それ以外の食事では症状はなかった。
●7、8回目
普段の食事でも症状が安定していた為1.2週間間隔をあけた。
●9回目
2週間間隔を空けても症状が安定したため治療終了とした。
以下のツボに鍼をすることによりお腹(みぞおち)の血流改善を図った。
曲泉:内転筋の調整⇒みぞおちの緊張緩和・血流改善
合谷:手首の調整⇒季肋部の緊張緩和
三陰交:後脛骨筋の調整⇒みぞおち・下腹部の緊張緩和・血流改善
築賓:ふくらはぎの緊張緩和⇒みぞおちの緊張緩和・血流改善
コロナ禍では家にいる時間が増え自然と座っていることが多くなる。その姿勢が悪いとお腹に硬さを生んでしまい、胃や横隔膜の働きを悪くしてしまう。
そして、自律神経が乱れ、ストレスに対応しづらい体になり、さらに症状が悪化してしまう悪循環になっていた。
今回の症例では普段の姿勢を改善していくことで悪循環から脱却し、症状を緩和させていくことができた。
14年前に胸焼けがひどく病院に受診したところ逆流性食道炎と診断された。薬を飲んで症状を抑えていたが、コロナ禍でのストレスにより薬を飲んでも胸焼けが治らなくなった。
元々ストレスに弱くストレスがかかると食事が喉を通らないことでも悩んでいて、自律神経が乱れていると感じ自律神経専門の当院に来院した。
週2回 6回
●初診時
お腹を触診した所みぞおちあたりの硬さが目立っていた。みぞおちの下には胃があるためお腹の硬さにより胃の働きが悪くなり胸焼けがおこっていると考えた。さらにみぞおちあたりには横隔膜もあるため、横隔膜の働きも悪くしてしまい呼吸が浅くなって、交感神経が優位になりやすい体になり、ストレスに影響を受けやすい体になっていた。
みぞおちの硬さを取るためにまず姿勢に注目した。姿勢が丸まっているとお腹が圧迫されてしまうため、お腹に硬さが生まれる。普段の姿勢を整えお腹の硬さを取るために臀部のツボに鍼をした。さらに細かいお腹の硬さを取るために手足のツボに鍼をした。
●2診目
胸焼けはまだあるものの症状は以前より軽減した。
●3診目
毎食後あった胸焼けが昼食後だけになった。さらにストレス時にも食欲が上がってきた。
●4診目
昼食後の胸焼けも良くなったため治療間隔を週1回とした。
●5診目
1週間で様子をみた所症状が安定していため間隔を2週間とした。
●6診目
2週間間隔を空けても食後の胸焼けも気にならず、ストレスがかかっても食欲が落ちることなく過ごせたため治療終了とした。
以下のツボに鍼をすることによりお腹(みぞおち・胃の中心当たり)の血流改善及び姿勢の改善を図った。
胞肓:姿勢の調整⇒横隔膜の調整
四瀆:前腕の伸筋群の緊張緩和⇒胃の中心当たりの緊張緩和・血流改善
曲泉:内転筋の調整⇒みぞおちの緊張緩和・血流改善
築賓:ふくらはぎの緊張緩和⇒みぞおちの緊張緩和・血流改善
コロナ禍では家にいる時間が増え自然と座っていることが多くなる。その姿勢が悪いとお腹に硬さを生んでしまい、胃や横隔膜の働きを悪くしてしまう。
そして、自律神経が乱れ、ストレスに対応しづらい体になり、さらに症状が悪化してしまう悪循環になっていた。
今回の症例では普段の姿勢を改善していくことで悪循環から脱却し、症状を緩和させていくことができた。
朝起きた時から腹痛・吐き気・だるさで毎朝起きることができず、朝ご飯も食べれない状況で、
午後からは症状が軽減するため学校には途中からしか行けない日々を送っていた。
病院に行っても原因不明と言われ中々改善傾向がなかった為当院に来院した。
週2回 10回
●初診時
まず、体にすごく力が入っていることに注目した。本人も普段から緊張して中々肩の力を抜くことができないと自覚していた。
まず、肩のコリをやわらげ肩の力を抜けるように臀部のツボに鍼をした所、肩が軽くなり今まで肩に力が入っていたのが楽になった。
また、お腹も下腹部やみぞおち辺りに硬さが目立っていた為手足のツボに鍼をした。
●2診目
朝予定通りの時間に起きれる日も出てきた。
●3診目
お腹の痛みはまだあるが、軽減してきた。
●4診目
朝予定通り目が覚めるようになってきて、朝ご飯も食べれるようになった。
腹痛は改善してきたが、吐き気が残っている。
●5診目〜7診目
腹痛・吐き気は改善してきた。
朝起きれる日が増えてきた。
●8診目以降
朝予定通り起きれるようになってきて、元気に過ごす日も増えてきた。
現在も朝起きれる状態を続けるために治療頻度を1週間・2週間と空けながら治療を続けている。
以下のツボに鍼をすることにより肩こり改善・お腹(みぞおち・下腹部)の血流改善を図った。
聚労:骨盤の調整⇒肩こりの全体的な改善
合谷:手首の調整⇒小胸筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和
三陰交:後脛骨筋の調整⇒みぞおち・下腹部の緊張緩和・血流改善
百会:前頭・後頭筋の調整⇒全身の緊張緩和
本来、夜寝る前になると副交感神経が高まり自然と眠りに入り、朝起きるタイミングになると交感神経が高まり自然と目が覚める。
しかし、普段から体が緊張していると交感神経が優位のままで睡眠の質も悪くなり体を休めることができずにだるさが生まれお腹の働きも悪くなる。そして、起きるとき上手に交感神経が上がらない為朝起きることが出来なくなる。
今回の症例では首肩やお腹の緊張をとることで普段からリラックスできる体にすることで自律神経を整え、症状を改善に導いた。
昨年末から寝起きの胃のむかつき、吐き気、ゲップ、食欲不振が続いている。年明けの5月くらいから上記症状に加えてだるさや意欲の低下も増してきた。
食事も油物や肉類は食べることができず、いつも麺類しか食べtれない。
消化器内科でもらった薬では改善が図れなかったことから来院に至った。
【検査からの身体所見】
背中が亀の甲羅のように丸まっており、肩甲骨下部付近の脊柱起立筋の緊張が強い。
胸鎖乳突筋の鎖骨付近の緊張が強い
腹診の結果、肋骨やみぞおち付近に圧痛と緊張が強い。さらに、胃の中間付近にあたる腹部も圧すると不快感が強い。
●初診(5月26日)
・鍼施術:百会、太衝、合谷、曲泉、手三里、次リョウ、胞膏
⇒胸鎖乳突筋、腹部の緊張、横隔膜付近の緊張を緩める目的
●2診目(6月2日)・3診目(6月5日)・4診目(6月9日)・5診目(6月19日)・6診目(6月30日)
初診に同じ
※鍼施術ではその日の体調により使用するツボが多少変更
【症状の分析】
逆流性食道炎において問題となるのは肩甲骨下部の脊柱起立筋の緊張、胸鎖乳突筋、みぞおちや肋骨付近の緊張である。
これらの緊張を緩和することで胃の圧迫感が軽減していき、胃のむかつきや吐き気など胃の症状は軽減していく。
【治療の推移】
初回施術直後から背中の張りがスッキリした体感が得られた。その翌朝は胃のむかつきや吐き気が軽減していた。
施術3回目頃には肉類も食べれるようになり、食欲が向上してきた。色々なものが食べれるようになった反面、朝の胃のむかつき感が少し気になってきた。
夕食の時間が仕事の関係で22時以降になることが多かった。それが胃のむかつきを発生させていると分析し、食事時間や内容を変更したところ、上記症状が軽減した。
施術4回目くらいから、セルフケアにお灸を始めたことで症状の軽減ができるようになったので、施術5回目から日にちの間隔をあけるようにした。
施術6回目には症状も軽く、今後はセルフケアで自分で管理していく自信がついたことから治療を終了した。
※お灸によるセルフケアは治療の経過が良いことから、途中から始めたものであり、セルフケアだけで治療が完結できるものではありません。
数か月前から散歩中にゲップとみぞおちに強い胸やけが出るようになり、喉が締め付けられたようになり時に動けなくなる。
特にゴルフに出かけると上記の症状が強く出る。
病院で逆流性食道炎と診断されて、投薬を続けているが改善がみられないため、当院に来院された。
【検査からの身体所見】
背中が亀の甲羅のように丸まっており、肩甲骨下部付近の脊柱起立筋の緊張が強い。
胸鎖乳突筋の鎖骨付近の緊張が強い
腹診の結果、肋骨やみぞおち付近に圧痛と緊張が強い。
膝の内側に強い圧痛がある場所がある。
●初診(5月26日)
・鍼施術:太衝、曲泉、三陰交、四讀、次リョウ、胞膏
⇒胸鎖乳突筋、腹部の緊張、横隔膜付近の緊張を緩める目的
●2診目(5月29日)・3診目(6月1日)・4診目(6月5日)・5診目(6月9日)・6診目(6月12日)・7診目(6月15日)
初診に同じ
※鍼施術ではその日の体調により使用するツボが多少変更
●7診目(6月22日)~
初診に同じ
【症状の分析】
逆流性食道炎において問題となるのは肩甲骨下部の脊柱起立筋の緊張、胸鎖乳突筋、みぞおちや肋骨付近の緊張である。
これらの緊張を緩和することで胃の圧迫感が軽減していき、胸やけやゲップが軽減する。
本件の特徴として、散歩やゴルフという動作が引き金になっている。この共通点は膝であり、身体所見にも膝の内側に強い圧痛がある。
この膝の内側に強い圧痛がツボ(鍼をする場所)として用いられる。
【治療の推移】
初回施術直後から喉がスッキリした体感が得られた。その翌日は散歩してもゲップと胸やけは軽減していた。
施術5回目頃には散歩での症状は気にならなくなってきたが、ゴルフをすると発生する症状は変わらず気になっていた。
施術6回目くらいから、セルフケアにお灸を始めたことで症状の軽減ができるようになったので、施術7回目から日にちの間隔をあけるようにした。
施術10回目には、普段に胸やけやゲップになることはなくなったが、ゴルフをするときだけ症状は残った。
今後はセルフケアで自分で管理しながら定期的(2~3週間ごと)にメンテナンスに通院することとした。
※お灸によるセルフケアは治療の経過が良いことから、途中から始めたものであり、セルフケアだけで治療が完結できるものではありません。
鍼灸師の渡辺賢司です。私のプロフィールを紹介します。
さらに詳しく知りたい方はは下部の『詳しいプロフィールを見る』をご覧ください。
私は人生の様々な場面で鍼灸治療に助けられてきました。
体が不調だとそのことに悩むようになり、やりたいこともできず、仕事も思うようにいかず、心の不調にもつながっていきます。
自衛隊勤務時厳しい環境下で自分も、周りの人も悩むのを見てきました。このような経験から、鍼灸師となりました。
日々の不調で、思うようにしたいことができていない方、是非私にお任せください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | 〇 | 〇 | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ✖ | 〇 | ○ | ○ | × |
9:00~20:00
LINEでの予約、フォームでのお問合せは24時間受け付けております。
日曜