渡辺　賢司　詳細プロフィール

【幼少期】　　　　　　　　　　　　　　　　　

乳幼児の頃夜泣きがひどく両親が鍼灸院に連れていってくれた。施術を行うと夜よく眠ることができた。またその時の鍼灸院の雰囲気やお灸の匂いが好きで、今でも記憶に残っている。

幼稚園の頃からアトピーが出始め、耳たぶが切れたり関節に湿疹が出始めた。西洋医学の塗り薬とともに漢方薬を飲み、症状がひどくでることはなかった。

小学生の頃はバスケットボール部に入部した。小学校6年間を通して身長が30センチ伸びる。

【憧れの自衛隊へ】

　高校卒業後は特に夢や目標もなく、過ごしていた。そんな時に2011年3月11日に東日本大震災が発生。自分も何かできることはないかと考え始める。

テレビで自衛隊、警察、消防の活躍を見て自分も人にために働きたいと思い目標が決まり、これが人生の転機となる。

その後海上自衛隊に入隊。神奈川県横須賀市での勤務が始まる。初めての長期航海で船酔いの症状が強く、意識も朦朧として、嘔吐を繰り返し腹痛も起こった。船酔いは自衛隊人生でずっと悩ませられることになる。

また、周りには厳しい環境での仕事や人間関係から自律神経の不調、精神を病む人がいたが、その時は私自身何ができるかわからなかった。

訓練で硫黄島、インドネシア、オーストラリアなど色々な地域、国を訪れ、経験を積み日々様々な任務をこなす。

　そんな仕事を続ける中で重量物の運搬も多く、疲れが溜まっていたのかギックリ腰になった。しかし立っていることができない程の強い腰の痛みが起こり、いつもと違う何かおかしいと感じ病院を受診したところ腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

その時も鍼灸院にお世話になり痛みが緩和され、仕事もできる状態になった。その時に病院で対処できない症状で困っていた自分を治療してくれた鍼灸師の先生に対しとても感謝した。

私自身が働いてきた組織、大きい集団として感謝される仕事とは違い、個人として患者さんに貢献し役に立てる仕事に強い魅力を感じた。また筋トレをする中で人体に興味持っていたこともあり、これまでの人生の色々な場面でお世話になっていた鍼灸師になろうと志した。

【鍼灸の専門学校時代】

鍼灸学校に入り授業や実技を行なっていくなかで、卒業後治療をしていくには自分の軸となる技術が必要だと感じ、色々な鍼灸院やセミナーを回る中で整動鍼という技術を見つける。

整動鍼の書籍を読んだりインターネットで調べる中で、実際に自分で体感してみたいと思うようになる。

【鍼灸TAKAとの出会い】

実際に治療を受けたいと思い、家の近くでこの技術を使う鍼灸院を探して鍼灸TAKAと出会う。実際に治療を受けたところ効果をすぐに感じることができ、今まで色々な治療を受けてきた中で一番感動する。

また、院内の落ち着く雰囲気とお香の良い香りで、幼少期通っていた好きな空間だった鍼灸院と重なった。

　ここで働きたいと強く感じアルバイトに応募し、働けることとなった。また整動鍼のセミナーの受講も開始する。

そして、働く中で自律神経の不調で悩む方の多さに驚き、患者さんが元気になっていくのを見て、以前はどうしたら良いか、何ができるかわからなかった自衛隊時代に体験した職場環境や人間関係によって不調をきたしている人に、鍼灸で身体からお手伝いができるという確信に変わった。

【成長をし続ける未来へ】

鍼灸TAKAに鍼灸師として務めるようになり、パニック障害・めまい・耳鳴り・突発性難聴・メニエール病・顔面神経麻痺など様々な症状の症例を積み、なかでも耳鳴りやメニエール病といった耳の症状を専門分野として担当。

月間通算60時間以上、技術講習会に参加して鍼治療の技術を磨き、毎日専門書を読み専門分野の知識向上に努める。

日を追うごとに成長し続けています。

私の詳細プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。渡辺賢司です。

私は幼い頃から鍼灸治療が身近にあり、夜泣きから腰椎椎間板ヘルニアまでさまざまな人生の場面で助けられてきました。

体に不調があると周りのことが何も考えられなくなり生活の質が著しく下がるのを実感しました。また、病院でなかなか改善しなかった症状も鍼灸治療でよくなり仕事も続けられました。

人が生活をすれば日々ストレスを感じることもありますし、仕事、学校、家事などで忙しく疲れがたまります。それはコリとなって人間の本来の機能を邪魔し、それが体、心の不調を起こします。

厳しい環境で働く中で、体の不調が心にも影響することを多く体験しました。

鍼灸治療はコリをとって呼吸や血流の改善を通じて体本来の機能を取り戻すお手伝いができます。そして体調が調うと心も穏やかになります。

そうすると今まで諦めていたことができるようになり、人生が楽しくなると思います。

人生は長い航海です。穏やかな時もあれば大荒れの時もあります。大荒れの時は島かげに逃げ込むことも大事ですし、頑丈な港に避難することも大事です。

私は鍼を通じて、体の不調があった時に逃げ込める島かげや港となりたいと考えています。素晴らしい人生の航海のお手伝いをさせてください。あなたの辛い症状、私にお任せください。