頭位めまい症後ふわふわする、首が痛く喉から息苦しい

30代 男性 会社員

2年前、今年と頭位めまい症を繰り返していた。

現在でも、身体がだるくなっるとふわふわしためまいがする。歩くと一番気になる。

また、1年前にゲームをしている時に常時ヘッドホンをしていたせいか首が痛くなり、その後新型コロナ感染症後に痛みが悪化した。

今では首の痛みだけでなく喉からくる息苦しさにも困っている。首の痛みで睡眠も妨げられている。

本人の自覚的に左の首筋や鎖骨上が凝ってくると、耳に詰まり、息苦しさが悪化する。

通院頻度・回数

週2回 8回

施術と経過

●初診時

触診(身体を触れる)すると胸椎1番(首の付け根らへん)周りの緊張とふくらはぎの緊張が強かった。また、日常的にゲームをするので、腕も緊張していた。

アゴの筋肉の緊張が目立ち、本人も食いしばっている自覚あり。

●2~3回目

首の痛みが減ったとともに

息苦しさと歩いててのふわふわめまいも減少した

●4~5回目

前より息苦しさとふわふわは良くなっている。

首の痛みと耳の詰まり感はまだ気になる

●6回目

当初から比べるとふわふわめまいは6割くらい改善

息苦しさは8割改善

通院頻度を週1回とした。

●7回目

息苦しさ・めまいは気にならなくなった

首の痛みと耳の詰まりは少しある程度

通院頻度を2週間に1回とした。

●8回目

症状は全く無くなくなり睡眠も良く取れているとのこと。

治療終了とした。

使用したツボ(施術部位)

以下のツボに鍼をすることにより喉周囲の呼吸筋の筋緊張を緩和し、さらに耳への血流改善を図った。

孔最:前腕伸筋群の緊張緩和⇒小胸筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和

合谷:手内筋の緊張緩和⇒小胸筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和

築賓・飛陽:ふくらはぎの緊張緩和⇒肩上部の肩こりの改善

玉竧:腓骨頭の調整⇒大腿筋膜張筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和

一陵:肩甲骨周囲の筋緊張緩和⇒胸椎1番の調整

まとめ:症状の分析

本症例は喉に関係する緊張を、日常負担のかかる腕や足からとっていくことで改善した症例である。

頭位めまい症後に残るふわふわとしためまいは首のコリが関係しているとも考察できる。

本症例を整理すると以下の機序だ。

日常ゲームを長時間により前腕が緊張⇒首周囲の筋緊張増加⇒喉が苦しくなる・耳の血流をわるくしてめまいと耳詰まり

また、コロナ感染後に首の痛みが悪化したのは、くしゃみや咳などにより首の筋肉への負担が増えたことが関係している。

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