自律神経を整える日常生活の過ごし方~昼~

前編『超簡単!自律神経を整えるプチアドバイス』で朝の過ごし方をよく理解していただけたと思います。

次は昼の過ごし方についてご紹介します。

ご紹介する内容を参考に自律神経を整えることにお役立てください。

 

 

自律神経を整える日常生活の過ごし方~昼~

昼は、私たちの身体の中で交感神経が最も働く時間帯で、最も活動的に身体も頭も働かせることができます。

また、昼は夜の良質な睡眠を準備を始める時間帯でもあります。どのように過ごしたらよいか、以下の3つを参考にしてみてください。

1.昼食も決まった時間に食べる

昼食を決まった時間に食べることで体内時計のリズムを整えて、副交感神経優位になれます。

仕事や勉強に長時間集中していると、交感神経優位が続いて身体も精神も緊張状態となって自律神経が乱れます。

昼食を決まった時間に取ることで、意図的にリラックスして副交感神経を高めて、自律神経を整えることができます。

昼食の際の重要なことは、よく噛んでゆっくり食べること、腹八分目にすることです。

よく噛んでゆっくり食べることで、自律神経を整えるホルモンであるセロトニンの分泌を促します。さらに、急激な血糖値の上昇を抑えることもできるので、生活習慣病を防ぐことにもつながります。

腹八分目にすることも大切です。その理由は胃腸内に大量の食物が入ると、血流が胃腸に集中してしまうため、脳への血流が低下します。昼食後に仕事に集中し活動的に過ごすことができなくなります。

腹八分目にするコツとして、野菜(食物繊維)⇒汁物⇒肉・魚・豆(タンパク質)⇒ごはん・パン(糖質)の順番で食べるとよいです。

2.短時間の昼寝をする

昼食をとると、消化吸収のために副交感神経が高まり眠たくなる人もいると思います。13~14時あたりは少しずつ体温も下がってくるので、眠たくなります。

重要なことは熟睡しない程度の昼寝をすることです。コツとしては、12~15時くらいの間に15~30分程度の昼寝です。

逆に30分以上の昼寝をすると深い睡眠に移ってしまい、起きるのが辛くそのあとの仕事や日常生活にも支障きたします。

また、夜の眠気を奪ってしまう可能性もあるので、昼寝は15~30分程度にしましょう。

3.長時間同じ姿勢でいない

長時間同じ姿勢でいると身体の同じ部分に負担がかかるため、身体にコリという形で疲れが蓄積します。

この状態が長期に続くと血流と呼吸の循環を妨げて、めまい・頭痛・息苦しさ・動悸・食欲低下など自律神経の乱れから来る症状につながります。

ですので、こまめに休憩したり、立ったり座ったり歩いたり色々な姿勢で過ごしましょう。

休憩の目安は1時間おきにすると良いです。

休憩中は水分補給や職場の仲間とのコミニケションなどをすることで、リラックスして副交感神経を高めると休憩後の仕事の集中力が上がります。

4.活動的に過ごす

昼食でエネルギーも補給され、適度な昼寝もしたところで身体的にも精神的にも気力に満ちて仕事に集中できる時間帯です。

昼から夕方が最も交感神経が高まりやすい時間帯であり、活動に必要な体内のホルモンも分泌が高まります。そのため記憶力・集中力もたかまるため、仕事・趣味・家事にテキパキ取り組めます。

また、食事からの栄養により身体能力や体温も高まっているため少しきつめの運動も向いています。

ハードに動くことで筋肉が疲労して、その修復のために成長ホルモンも分泌されます。この成長ホルモンは子供にとっては身体を大きくするために働きますが、大人にとっては身体のメンテナンスのために働きます。

5.午後のカフェイン摂取に気を付ける

カフェインはご存知の通り覚醒作用があり、交感神経が高まります。さらに、メラトニンの分泌を抑制します。

交感神経を高めることで仕事への集中力は上がりますが、夜の睡眠への影響も十分考慮しましょう。

カフェインは摂取後、30~40分で効果が現れて、3~4時間は効果が持続します。また、空腹状態では消化機能へ悪循環を与えます。

なので、就寝時間や夕食の時間を考えてにコーヒー・紅茶・緑茶・チョコレートなどのカフェインを含むものは気を付けましょう。

 

 

 

 

 

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