顔面神経麻痺①(発症後1週間経過)

70代 男性 役所勤務

6日前に歯磨き時に口がゆすぎ辛い、口から水が漏れることに気づく。それ以降も、水を飲むときに口からこぼれる。眉毛が左右高さが違う。右目が閉じずらい。

風邪で病院にかかった際に耳鼻科にかかるよう言われて、顔面神経麻痺と診断され、投薬治療を始めた。

また、1か月前から睡眠時に左側の首コリがひどく気になる。普段からも首コリに悩むようになった。

以前から左側の腰痛が酷く、左側の座骨神経痛も出ている。

 

通院頻度・回数

週2回 9回

施術と経過

●初診

身体を見たところ、本人が自覚している首コリは特に耳付近強い緊張があり、臀部や下肢の筋肉も強い緊張があった。この首コリとの因果関係があると考え施術した。

●2〜3診目

目は閉じやすくなった。

●4〜6診目

目は片目で閉じれるようになった。

口の歪みは良くなった。

まだ水が漏れる、味覚(甘・辛)はまだ

これ以降は通院頻度を週に1回とした。

●7~8診目

味覚もだいぶ良くなった。

水が漏れることが無くなった。

一通りの症状が改善していたので、2週間様子を見た。

●9診目以降

顔に関する症状は全て改善できたが、長年の腰痛がまだ気になるので2週間おきに治療を継続した。

使用したツボ(施術部位)

以下のツボに鍼をすることにより胸鎖乳突筋の緊張を改善し、顔面神経麻痺の改善を図った。

膀胱兪:仙腸関節の調整⇒顎関節の改善

精霊:手内筋の緊張緩和⇒咬筋の緊張緩和

玉竧:大腿筋膜張筋の緊張緩和⇒側頸部の調整

ニノ殿:大殿筋の緊張緩和⇒首コリ全体的に緩和

承山:ヒラメ筋の緊張緩和⇒後頭下筋群の緊張緩和

陽陵泉:腓骨筋の緊張緩和⇒胸鎖乳突筋の緊張緩和

まとめ:症状の分析

平常時から肩こりが気になっており、仕事上立ち仕事で、腰痛、足の神経痛も発生していた。

この腰の緊張を取るため臀部のツボに鍼、肩の緊張を取るため手に鍼をすることで改善していった。日頃の体の悩みを考え、ツボを選ぶことで改善していった症例である。

発症から早期に来院したことが早期改善にもつながった。

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