鍼灸院の正しい通い方ガイド

こんにちわ。鍼灸TAKA院長の小塚高文(TAKA)です。

このページでは今まで誰も教えてくれなかった鍼灸院の正しい通い方をお教えいたします。

このページを通じて、どんなとき(症状)に行けばよいのか、いつまで通えばよいのかなどお伝えします。

厚生労働省の国家資格・鍼灸師の私から皆様の健康に役立つ正しい知識をお届けいたします。

当院の使命である、鍼灸を通じて皆さんの辛い症状を改善に導き、健康をサポートするためには先ずは安心して鍼灸を受けていただくための情報提供をしたいと思います。

どんなときに鍼灸院に行けばいいの?

皆さんが先ず気になるのは、『どんなとき(症状)に通えばいいのか?』だと思います。

 

簡単に言えば、『痛み・こり・しびれ・不調』です。

少しわかりずらいのは『不調』です。例えば、めまい・耳鳴り・眼精疲労・冷え性・不眠・眼瞼下垂などなど

 

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

『鍼灸は何に効くの?』

 

どんな症状で行けばよいのかは理解したとしても、一般的に『痛み・コリ・しびれ・不調』の時に真っ先に『鍼灸受けに行こう!』なんて思う人は少ないと思います。

こんなこと鍼灸師の私が言うのは恥ずかしいですが、実際に私も鍼灸師になるまでは鍼灸など選択肢にもありませんでした・・・

一般的に、先ずは病院に行くと思います。※コリについては後述します。

そして、検査で『異常なし』と言われたり、病院では積極的に治療が行われないとき(湿布や痛み止め薬で経過観察)に初めて鍼灸に行くという流れかもしれません。

鍼灸院に来るまで様々な病院をたらいまわしにされて、疲れ果てて絶望になって来院される方もいます

『最後の望みとして鍼灸を選びました・・・』なんて言葉も聞いたことあります。

結果的に鍼灸で悩みが解決でき、『もっと早く鍼灸院に行けばよかった』という声をよく聞きます。

こんな方のためにもこんな症状は鍼灸院に真っ先に来てほしいというものを整理したいと思います。

その前に、逆に真っ先に病院に行くべき症状から紹介します。

先ず病院に行った方が良い場合

以下のようなものが病院に先ず行った方が良い症状です。

  • 事故やスポーツなど外傷によるもの、手術などの処置が必要なもの
  • 感染症や発熱を伴うもの
  • 急な腹痛や胸の痛み
  • 激しい頭痛で吐き気を伴うも

などです。

簡単に一言でいうなら『急性症状(今日突然痛くなった)』です。これらの症状は直感的に生命にかかわると感じると思います。

例外としては、ぎっくり腰(背中)、寝違いやこむら返り(足がつる)などの日常生活の中で生じた痛みやしびれは病院に行っても、湿布や痛み止め薬の処方しかできず、悩みが解決できない場合もあります。

 

では、鍼灸院に真っ先に行くべき症状は?

鍼灸に行った方が良い場合

簡単に言うなら上記以外って感じです。又は慢性化(1か月間くらい続いてる)した症状です。

繰り返しになりますが、鍼灸が得意とするのは

『痛み・こり・しびれ・不調』です。

だいたいのお悩みはこれに該当すると思います。ただし、上記のとおり急性で生命の危険にかかわるものは除きます。

 

コリは鍼灸院が得意?

話が少し前に戻りますが、『こり』に関しては一般常識では病院に行く方は少ないと思います。

それよりかは、巷にあふれた『リラクゼーション(ものほぐし)』に行く方が多いと思います。

安いし手軽だし受けた後はスッキリするし。毎週のように通う方なんて多い思います。

しかし、実際これは『コリをほぐしている』とは『コリを根深くしている』となっている方もいるので注意してください。

そもそも『コリ』はそのこっている場所が原因でないことが多いです。肩がこっているからといって、肩が原因ではなく、手や腕をよく使うから肩がこるのです。

それなのに、肩をもんでも原因が解決していないので、その場は肩の筋肉が緩むのでスッキリしますが、再び戻ってきます。

さらに、コリは軟部組織なので刺激を受ければ受けるほど増殖するという性質があります。なので、その場では治まっているけど後日はさらなる厚みのコリが出来上がります。

 

大切なのはこっている原因に施術することです。

鍼灸ではこの原因点をさがして施術しますので、コリを根本解決に導けます。

どれくらい通えばいいの?

この質問が一番多いです。

なぜなら、症状やその度わいにより違うからです。また、患者さんの望む状態(どれくらいまで良くなりたいか)でも違います。

ただ、ぎっくり腰や寝違えなどの急性のものは早く済むことが良いです。

実際に当院ではぎっくり腰・背中や寝違えなどは2~3回で済みます。早いときは1回で終わることもあります。

逆に症状の根本が自律神経や内臓など奥深くにある場合の慢性症状は5回以上かかることもあります。

とはいえ、1回目に身体の良い変化が見られ、2回目には身体が楽な状態が数日間続くようになり、3回目では1週間くらい続く・・・など

症状がだんだんと良い方向に向かいます。

この良い方向に向かうためには正しいリズムで通院しなければなりません。

正しい通い方を知るために先ずは悪い通い方から見ていきましょう。

悪い通い方

図の下の赤い曲線をご覧ください。

腰痛や首肩こりの状態をイメージしてみてください。

身体が悪くなったから来院し、施術を受けて良くなり、もう大丈夫かな自己判断して来なくなり、身体のケアはほったらかしにする。そしたらまた再び悪くなり、来院して施術を受けて良くなる・・・

こんなのを何度も繰り返します。一向に良くなりませんよね・・・

 

では、どうしたら身体は良くなるのでしょう?

正しい通い方

上の図の緑色の曲線をご覧ください。

来院して施術を受けて良くなる、そして数日(2~3日)経つとだんだん身体の状態が悪くなりそうな感じが出てくるので、そのタイミングでまた再び受けていただく

そうするとさらに身体は前回より良い状態まで良くなる、次は1週間くらい良い状態が続くようになり、毎週のようにテンポよく何回か受けてもらうと、気になっていた症状がほとんど気にならなくなります。

この『何回か』というのは個人差があるため、言葉にしづらいですが、5~6回は先ず必要だと当院は思います。

なぜなら、慢性化した症状とは自律神経や内臓にまで影響が及んでいる、つまり脳レベルで身体が悪い状態を維持しているからです。

人間の身体は本来、良くも悪くも一定の状態を維持しようとする働きがあり、それをホメオスタシス(恒常性)と言います。

これは温度・湿度など外界の条件が様々に変化する地球上で生命維持をするために備わった原始的な仕組みです。

なので、長い月日をかけて悪い状態になってしまった身体は本能レベルでその状態を維持しようとしています。

鍼灸はこの身体に適正な刺激を与えて、良い状態に戻します。しかし、脳からの指令で身体は再び悪い状態に戻ろうとします。なので、これに再び刺激を与えて、再教育してあげます。

こんなことを何回か繰り返すうちに脳は『この状態(鍼灸で良くなった体の状態)が正常なのだ』と認識してくれます

この瞬間がいわゆる『治った瞬間』なのかもしれません。

話は戻りますが、何回受ければよいかという質問には個人差はあるので、はっきり断言できませんが、少なくとも5~6回(1か月間)通院していただくと、悪い身体のリズムを整えれると思います。

とはいえ、長年苦しんでいる症状はそれ以上かかることも多いので、個人差ということは大前提です。

そして、最も重要なものはスタート地点とゴール地点を明確にすることです。詳しくは以下のとおりです。

ゴール地点を明確にする

鍼灸は病院と違い、病気の治療を目的としません。

『え!?さんざん施術を受けて身体が良くなるとか言ってるのに、治さないの?』

驚き同時にこの疑問が湧きますよね?

誤解が無いように言いますが、病気とは『●●病』や『●●症』など名前があり、それを決めるのは病院の医師の仕事であり、『病気が治りました』と言えるのは医師の権限です。

鍼灸は『●●病』や『●●症』によって実際に現れる症状や日常生活の不自由を解消して、日常生活の自由度(普段通り暮らせる)を取り戻し、日常生活の質を高める(楽しい毎日を送ってもらう)

これが鍼灸の使命です。

なので、焦点を当てていただきたいのは現在地点『現在、日常生活で何に困っているか』とゴール地点『どうなりたいか(どんな風に日常生活を送りたいか)』です。

なので、鍼灸にとっての治ったはこのゴール地点です。なので人によって治ったの基準は違うのは言うまでもありません。

ただし、ゴール地点は過去以上の状態にはなれません。例えば、膝痛の人でもともと正座ができない人が正座できるようになれません。

 

何年も苦しんでいる状態になると、『少しでも軽くなれば・・・』という気持ちが強いかもしれませんが、具体的に『自分の日常生活をどのようにしたいのか?』ということを明確にしましょう

通ってても良くならないときは?

いざ、鍼灸院に通い始めて月日が経ち、こんな疑問を感じたことありませんか?

『もう何か月も通院しているのに良くなった感じがしない・・・』

この疑問が湧く理由は自分の頭の中の身体のイメージと現実の身体にギャップがあるからです。

このギャップを埋めるには、施術者と一緒になって現在地点を把握することです

つまり、前述したスタート地点の状態(通院を始める前の状態)とゴール地点の状態(どうなりたいか)との2点の間のどの辺にいるのか?

ということです。

自分の現在地点がわかったところで、もう一つ知っておきたいことは『カラダが良くなるの3つのパターン』です。

全ての人が同じように回復していくわけではありません。当然、年齢や体格などの個人差と症状の軽重により身体が良くなっていくリズムが違います。

それは以下の3つのパターンがあります。

パターン①

このパターンは回数を重ねるごとにどんどん回復していくケースです。

若い世代、運動習慣がもともとある人、症状が軽い場合などに該当します。

この場合は『なかなか良くならない・・・』という疑問はわかないと思いますが

唯一あるとすれば、期待するゴール地点が高すぎる場合があります。

例えば、『激しく運動しても腰が全く痛く感じなくなるまで・・・』、『全く耳鳴りが気にならなくなるまで』

人間の身体は天気や感情の変化で良し悪しがに日によってあります。年齢を重ねれば重ねるほどどんな日でも絶好調でいるのは難しいです。

それを施術に追求することも大変難しいですので、施術者(鍼灸院)と一緒にゴール地点を見直しましょう。

パターン②

良くなるリズムのイメージとしてはダイエットのような感じです。

最初のうちはなかなか良くならないけど、ある日にグッと良くなる。また、なかなか良くなる日が続き、そののちにぐっと良くなる。こんなのを繰り返すパターンです。

この場合は、『最初は良かったけど、最近全然良くならないなぁ』って思うかもしれません。

停滞期と成長期を繰り返すので、この停滞期のときに落ち込みやすくなります。

スタート地点より良くなっていることは事実であるので、もう少しで訪れる成長期のためにも頑張りましょう。

パターン③

このパターンは症状の重い方や高齢者などが該当します。

『もう何か月も通院しているのに良くなった感じがしない・・・』って一番思う方多いケースです。

何年間も症状に苦しんでいる方や高齢者は、脳レベルで症状が身体に固定化しています。身体が悪い状態が脳にとっては自然な状態(=常なる状態)なので、鍼灸などの施術により外から刺激を与えたところでなかなか変化しません。

おそらくこのパターンの方は色々な病院や治療院(鍼灸・整体・接骨など)に通ったけど治らない・・・って苦しんでいる方かもしれません。

しかし、重要なことは繰り返し何度も何度も習慣化して同じ施術を行うことで固定化した症状に変化が訪れます。ご本人さんの実感では症状が変わってないとしても、繰り返し施術をするうちに身体には良い変化は出ているはずです。

『症状は変わらないけど、ガチガチだった首肩の筋肉は緩んでる』

こんな現象があっても、本人にとっては『結局よくなってない・・・』と希望が持てない方が多いかもしれません。

最も重要なことは施術者(鍼灸院)と患者さんとの信頼関係です。症状の変化が乏しい長期に及ぶ治療は施術者のことが信じられないと、続けることは不可能に近いと思います。

信頼できる鍼灸院探しが必要です。  詳しくは後述『おススメの鍼灸院』をご覧ください。

治ったら通わなくていいんでしょ?

おめでとうございます!

施術開始時に設定したゴール地点に達しましたね。もう気になっていた症状にも悩まされず、日常生活が楽に過ごせます。

施術者も患者さんも嬉しい状況だと思いますが、こんな疑問が湧いてきます。

『もう治ったんだから通わなくていいんでしょ?』

この疑問は『はい』とも『いいえ』ともいえる質問です。ここからは患者さんの価値観に関わる部分です。

症状に悩まされている時までは鍼灸院の使命として、ゴール地点まで導くことで、日常生活の質を高めることです。

しかし、ゴール地点に到達してからは『予防(再び悪くならない)としての鍼灸』です。予防は必ずしも鍼灸で行う必要はありません。本人の価値観で決めていただくべきです。

とはいえ、治ったからといって身体のケアをしないでほったらかしにすると、再発(再び症状が戻ってくる)の可能性が高まります。治った状態から身体はどうなっていくのか詳しく見ていきましょう。

症状が治った後の身体の変化

治った状態から身体はどうなるかという話をする前に、『なぜその症状になってしまったか?』ということを考えましょう。

事故やスポーツなどの外傷を除いた日常生活の積み重ねから発症した慢性症状は、日々繰り返す日常生活の悪い習慣や小さなストレスが積み重なって、じわじわと症状がやってきて、ある日気づいたときには苦しい状態になっています。

イメージとして、空のコップを身体に見立てて例えると、水滴という名のストレスや悪い習慣が気づかないうちにたまっていきます。

そして、ある日水が満タンになってあふれた時に苦しい状態になっていることに気づき、『なんとかしなきゃ!』って思います。

鍼灸院に来院した時には満タンになったコップを毎回の施術で水を減らしていきます。

話は戻りますが、症状が治ったときはコップは空に近い状態です。当然なことに再び水滴をためれば再発します。

なので、水滴をためない努力をしなければならないということです。

水滴をためないためには2つの手段があります。

  • 一つは水滴をたらさないようにすること(=ストレスや悪い習慣を減らす)
  • もう一つは水滴を定期的に取り除く(=鍼灸によりケアする)

 

一つずつ詳しく見ていきましょう

ストレスや悪い習慣を減らす

最も根本解決はこれです。日常生活の改善というやつです。

そもそも悩んでた症状になる原因を取り除くことはとても重要です。もしかしたら、通院中に悪い習慣の改善は積極的に行っているかもしれません。

しかし、一般的に病気の原因は人間関係や仕事のストレスが多く、自分の力で改善を図ることは難しいです。これができないから鍼灸院に通い始めたと思います。

つまり、日常生活の改善は限界があるということです。

鍼灸でケアする

前述で自分ではケアしきれないことが理解できたうえで説明しますが、鍼灸の使命として養生(予防)という考えがあります。

毎日少しずつ疲労する身体を鍼灸により、ケアしていきます。疲れたらマッサージに行く人は多いと思いますが、鍼灸のケアはそれとは違います。

一般的なちまたのマッサージは、『今日はどこが疲れてますか?』という問いに、腰や肩と言われればそこを中心に揉みます。

鍼灸は違います。その人の生活スタイルや職業別に肩や腰が疲労する原因点を追求します。さらに身体のバランスや内臓機能を整えることでその人の回復力自体を高めます。

さらにいえば、もともと症状の治癒で通っていた人の身体であれば、誰よりもその人のことをしっており、回復に必要な方法を知っています

再発を防ぎ、心地よく日常生活を過ごすためにも鍼灸院に通い続けることも必要だと思います。

当院の紹介

名鉄有松駅徒歩8分、名古屋市緑区の鍼灸院 鍼灸TAKAでは、自律神経の乱れや更年期の悩みを持つ方のための鍼灸院です。

和の癒しをコンセプトに様々な工夫で症状に苦しむ皆様に癒しの時間を提供します。

当院外観

待合室

施術室

院長の紹介

院長の小塚 高文です

院長の想い

私は施術を通して、患者様に『なんとかなりそう!』という希望を取り戻していただけるよう努めております。

私は難病を経験して、病気の治療法がわからず、今後良くなる見込みもなく、一人で苦しみました。その経験から病気の大小を問わず、先行きの見えない病気の症状に苦しむ事ほど辛いものはないと理解しています。

その経験から当院では鍼灸などの施術を通じて、その症状に良い変化を起こし、その変化を患者様自身に実感していただき、『なんとかなりそう!』という希望を取り戻していただくことに努めております。

一人でも多くの人に鍼灸の素晴らしを知ってもらい、鍼灸で世界を笑顔にできるよう努力していきます。

お気軽にご相談・ご来院ください。

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