仕事中の不良姿勢からパニック障害へ繋がった

30代 男性 休職中

4年前、前職の車のコーティングの仕事でしゃがんだ姿勢での作業が続き、立ちくらみのようなめまいを繰り返していた。

職場の休憩所で息苦しさに襲われ、それ以降も仕事中に息苦しさ・動悸・しびれ・パニック発作を繰り返したので休職した。

病院でパニック障害と診断されて、投薬により良くなったと思ったが再発して、良くなったり・悪くなったりを繰り返す。睡眠も悪化。

今は薬だけでなく自分の生活習慣を変えたり取り組んで、睡眠・息苦しさはだいぶ良くなったが、

電車、車(同乗した時)、バスだけ苦手で息苦しさが気になる。

現在休職中であるが、再就職を目指してあと一歩のところを改善したく当院に来院された。

通院頻度・回数

週2回 11回

施術と経過

●初診時

身体を検査したところ、腹部の筋緊張と臀部腰部の筋緊張が目立つ。

これが息苦しさを生んでいると考えて、姿勢の改善と腹部の筋緊張緩和のため施術を行った。

●2~3回目

帰りの電車が安心して乗れた。

●4回目

昨日・一昨日と電車に乗った際少し息苦しさが気になった。

●5~6回目

電車で息苦しい頻度はだいぶ減った(実感値60%減少)

●7~8回目

車の運転も問題ない

満員電車でも大丈夫になった。

●9回目

実感値80%くらい改善

通院頻度を週1回とした。

●9回目

好調(電車・運転・バス問題無し)

通院頻度を2週間に1回とした。

●10回目

全く何も気にせず生活できている。

ただ、朝寝起きに動悸ぽい?と思うことがった。

●11回目

全く持って調子よく、再就職に向けて自信がついた

治療終了とした。

使用したツボ(施術部位)

以下のツボに鍼をすることにより骨盤周りの筋肉のバランスを調整し姿勢を改善すること、腹部の筋緊張を緩和することから呼吸を深くして自律神経を整えた。

二ノ臀:大殿筋の緊張緩和⇒姿勢の調整+背中(脊柱起立筋)の緊張緩和

築賓:ふくらはぎ(腓腹筋)の緊張緩和⇒姿勢・横隔膜の調整

三陰交:後脛骨筋の緊張緩和⇒下腹部の血流改善

曲泉:内転筋のの緊張緩和⇒みぞおちの緊張緩和

まとめ:症状の分析

長時間の不良姿勢で負担がかかるのは臀部や腰部であり、そのことが腹部の圧迫へと関係していた。

なので、本件では腹部の緊張を緩和することと、骨盤周囲に鍼することでその不良姿勢の影響を改善した。

その結果、息苦しさが改善して電車・車・バスにおいて安心して乗れるようになった。

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