喉の詰まりからパニック発作・運転や接客中が不安

20代 女性 保険営業

以前からずっと過敏性腸症候群を患っており、ここ1年前仕事のストレスから喉の息苦しさが起きたり・治まったりを繰り返していた。

病院ではパニック障害と診断されて投薬を続けた結果、症状は落ち着いていった。

ここ1か月前、仕事のストレスや事故で悪化して、めまい・息苦しさ・動悸・吐気が頻繁に起きて、喉の詰まり感からパニック発作が起きることが多い。

高速道度(特に都心部)の運転や電車が乗れなくなり、仕事の接客時に不安感を強く感じるようになった。

また、長年の過敏性腸症候群の影響で生理前にお腹の調子が悪くなりやすい。

病院の薬を飲んでいても悪化したことから、他の治療法を探して当院に来院された。

通院頻度・回数

週2回 9回

施術と経過

 

●初診時

身体を検査したところ、喉周りの筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張や下腹部の筋肉の張り感が目立っていた。

また、足と下腹部が冷えてむくみが強く、逆に頭や首肩背中が暑くなっているのぼせ体質だとわかった。

問診により睡眠が浅いこと入浴をシャワーだけにしていることがわかった。

鍼治療により下半身(足と下腹部)の血流改善をすることでのぼせを改善を図った。また、毎日入浴することをアドバイスした。

 

●2~3回目

施術後身体が軽く感じた。

寒い日に特に息苦しさが気になった。

●4回目

めまい・息苦しさ・動悸がなく体調がいい日が増えた。

●5~7回目

調子がいい日が増えたため仕事中の不安も無くなり、外出も安心していけるところが増えた。

まだ、のどの詰まり感が気になることがたまにある。

通院間隔は週1回とした。

●8回目

高速道路で名古屋の都心部まで運転したが平気だった。

以前に比べ生理の時のお腹の不調も良くなっている。

通院間隔を2週間に1回とした。

●9回目以降

電車も乗れた。

症状はなく調子よい状態を維持している。

生理前に体調が崩れやすいので体調維持のために月に1回の通院を続けた。

使用したツボ(施術部位)

以下のツボに鍼をすることにより下半身(足と下腹部)の血流改善をすることでのぼせを改善を図った。

また、みぞおち付近の筋緊張を緩和することから呼吸を深くして自律神経を整えた。

築賓:ふくらはぎ(腓腹筋)の緊張緩和⇒首コリ改善

委陽:ふくらはぎ(ヒラメ筋)の緊張緩和⇒首コリ改善

下巨虚:前脛骨筋の緊張緩和⇒下腹部の血流改善

三陰交:後脛骨筋の緊張緩和⇒下腹部の血流改善

 

まとめ:症状の分析

のぼせから喉のつまりが起きて息苦しさを感じることでパニック発作に発展している症例である。

のぼせが生じた主たる原因は下腹部と足の血流の悪さである。その証拠に本患者は長年に過敏性腸症候群を患っており、ふくらはぎを中心にむくみと冷えが強かった。

なので、当院の鍼治療では下腹部の血流改善及びふくらはぎの血流改善をメインに行った。

その結果として、喉の息苦しさなども改善してパニックや不安も起きなくなった。

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